今年も味噌作りを行いました。
告知していたとおり2月22日、会場は金沢市近江町市場の消費者会館調理実習室です。
大豆をゆでます。前日からたっぷりの水でひたしておき、当日4時間くらいかけてゆでます。湯で時間が足りないとおいしい味噌になりませんから地味ですが大事な作業です。
ゆでた大豆をミンチにします。
ミンチになった大豆を麹とまぜます。
米麹と塩をまぜておき、ミンチした大豆にまぜます。ここでは、よーくまぜまぜします。
ミンチにした大豆と麹と塩をよくまぜると味噌の元ができあがります。この味噌の元をお団子状に丸めて容器にたたきつけるように入れていきます。できるだけ空気が入らないようにするためです。
容器に詰めたら、上部には塩をたっぷりとふっておきます。カビの予防のためです。ビニールの上部をたたんでふたをします。あとでこの上に重石をかけておきます。
今日仕込んだ味噌が食べころになるのは夏頃です。
梅雨に入る6月ころまでは台所のシンクの下辺りにおいておきます。入梅するとカビの発生が心配なので、場合によっては冷蔵庫に入れてもいいですね。
この記事を書いたのはマメジンの中の人(遠田幹雄)です。
1999年からマメジンの活動を始めました。遊休農地で大豆を作れば食料と農業の問題を生活者側からアプローチできるのではないかという素人の発想でスタートしたマメジンですが、すでに20年以上続いていてちょっと自分でもびっくりです。
このあともぼちぼちやっていこうと思います。マメジンに興味ある方はぜひともメールフォームからご連絡をください。畑でお会いできるのを楽しみにしています。