マメジンは、楽しみながら農業を学び、経営を学び、生きることを考える集まりです。
遊休農地を借り、大豆を作ることによりさまざまなことを学んでいます。学ぶことは多いです。
・食料自給率が3割に満たない国に住んでいること
・環境問題が生活レベルにまで押し寄せてきていること
・貨幣絶対主義で人々の価値観が麻痺していること、などなど…
自分ひとりの力で解決することは難しいことばかり。
しかし、自分の側からアプローチできることもあるはず。
それがささやかな運動でも、やがて大きな変革のきっかけになるかもしれません。
そう考え、1999年から活動を始めています。
遊休農地を借り、そこで大豆を作り、味噌を作り、豆腐を作ります。
その価値をエコマネー「ビーンズ」という単位でやりとりする実験もしました。
畑での労働価値はお金ではない貴重なもの。その対価はビーンズで計ります。
(※ビーンズはマメジンが使用するエコマネー。
1ビーンズは枝1本。ビーンズは利子がつきません。1年限りで値もなくなります。)
試行錯誤しながら農業と食料に関することを身近なところからアプローチしています。
マメジンは広く市民の参加もお待ちしています。
一緒に大豆を作ったり、山歩きをしたり、味噌や豆腐を作ったり。という楽しみもあります。
興味のある方はとりあえずメールでお問い合わせください。
▼実はあまりむずかしいことを考えずに楽しくやってたりしますけど…(^^;
この記事を書いたのはマメジンの中の人(遠田幹雄)です。
1999年からマメジンの活動を始めました。遊休農地で大豆を作れば食料と農業の問題を生活者側からアプローチできるのではないかという素人の発想でスタートしたマメジンですが、すでに20年以上続いていてちょっと自分でもびっくりです。
このあともぼちぼちやっていこうと思います。マメジンに興味ある方はぜひともメールフォームからご連絡をください。畑でお会いできるのを楽しみにしています。