マメジンは大豆を使って味噌も作ります。
写真は2003年の味噌づくりの様子。
このときのリーダーは本職。ヤマト醤油味噌の山本社長でした。
会社では毎日味噌と接しているけれど、手作り味噌は初めてという山本社長でしたが、
見事な解説でした。このときできた味噌は、少し甘めでコクがある味噌でした。
おいしかったですよ>山本社長。
もっとくわしい解説はこちら
▼手作り味噌(糀味噌)のつくりかた。
1、材料の準備と、計量
生のお米 1升= 1.0Kg お米を蒸して、糀にすると、約1.4??1.5倍になるはず・・・。
生の大豆 1升= 1.4Kg 大豆を、一晩水に付けて置くと、約2倍にふくらみます。
塩 1合=180g (塩1kg=5合5勺)
塩は、仕込みの最後には、味噌の表面を覆う(カビを防ぐためのおまじない用の)ために、
多めに使用します。余分に用意しておいてください。
2、材料の配合割合
お好みの配合例を選んでください。
材料の配合割合
手作り味噌のタイプ 熟成期間 食塩分 大豆 米糀 食塩 お湯
(A)プロ用長期熟成 8から14ヶ月 12.5% 1升(1.4Kg) 2升(3Kg) 800g 1合(180ml)
(B)標準品 8から12ヶ月 11・5% 1升(1.4Kg) 2升(3Kg) 720g 1合(180ml)
(C)甘口タイプの糀味噌 5・6ヶ月程度 10.5% 1升(1.4Kg) 2升(3Kg) 600g 2号(360ml
マメジン味噌づくりレシピ(2003年11月)
|
▼手作り味噌(糀味噌)のつくりかた。 |
|
|
|
1、材料の準備と、計量 |
|
生のお米 1升= 1.0Kg お米を蒸して、糀にすると、約1.4~1.5倍になるはず・・・。
生の大豆 1升=
1.4Kg 大豆を、一晩水に付けて置くと、約2倍にふくらみます。
塩 1合=180g (塩1kg=5合5勺)
塩は、仕込みの最後には、味噌の表面を覆う(カビを防ぐためのおまじない用の)ために、多めに使用します。
余分に用意しておいてください。
|
|
|
|
2、材料の配合割合 |
|
お好みの配合例を選んでください。
材料の配合割合
手作り味噌のタイプ 熟成期間
食塩分 大豆 米糀 食塩 お湯
(A)プロ用長期熟成 8~14ヶ月 12.5% 1升(1.4Kg)
2升(3Kg) 800g 1合(180ml)
(B)標準品 8~12ヶ月 11・5% 1升(1.4Kg)
2升(3Kg) 720g 1合(180ml)
(C)甘口タイプの糀味噌 5・6ヶ月~ 10.5% 1升(1.4Kg)
2升(3Kg) 600g 2号(360ml)
|
|
|
|
3、具体的な作業手順(マメジンで、手作り味噌をつくりました。)
マメジンとは、脳耕研究会(素人が有機大豆を手作りする会)です。地域通貨【ビーンズ】を使っています。 |
|
|
まず、材料の確認を行います。
(1)前の晩によく洗って、ごみを取り除いた大豆を水に浸漬しておきます。約2倍から2.5倍に大豆は膨らむから、大き目の容器を用意してください。
(2)米糀は、前もって、「糀屋」さんにお願いして用意しておきます。
(3)お塩は、お気に入りの、「自然塩」を使うと良いでしょう・
結構塩の味によって、仕上がりの味噌の味が大きく変わりますよ!お気に入りの、良い塩を使いましょう!
次に、道具の確認。
お味噌つくりには、水気は厳禁です。
使用する道具は、事前によーく洗浄して、熱湯消毒するか、あるいは水気が無いように十二分に乾燥させた器具・ヘラを使ってください。
道具を一式そろえたら、はじめる前に、必ず手を30秒以上、丹念に洗ってください。
あと、まあ、気休めかもしれませんが、味噌仕込みの前には、納豆は食べないように!味噌が納豆臭くなったら、嫌でしょう?
米糀は、結構、デリケートな扱いが必要です。
道具は、以下です。
(1)大豆を煮るための、大きめの鍋と火を用意します。
(2)煮大豆+米糀+食塩を混ぜ合わすための、大き目のボールか、ポリバケツ。無ければ、机の上に清潔なビニールを広げてその上で、蕎麦の手打ちみたいに捏ね上げればOKです。
(3)仕込みに使う、タッパーか、桶、壷、ガラスのジャー!
なんでもOKです。味噌を容れてから、できれば味噌の重量の20%くらいの重石を載せられるように、大き目のものがあればよい。
(4)最後に味噌の表面を覆うためのラップ・またはビニール。
(5)重石と蓋。
(6)Sense
of Wonderと、ちょっとだけ根気。
(7)できれば、これを楽しいと言ってくれるようなご同慶・友人達。
|
以下、順にお進みください。 |
|
|
|
|
この記事を書いたのはマメジンの中の人(遠田幹雄)です。
1999年からマメジンの活動を始めました。遊休農地で大豆を作れば食料と農業の問題を生活者側からアプローチできるのではないかという素人の発想でスタートしたマメジンですが、すでに20年以上続いていてちょっと自分でもびっくりです。
このあともぼちぼちやっていこうと思います。マメジンに興味ある方はぜひともメールフォームからご連絡をください。畑でお会いできるのを楽しみにしています。