豆叩きは収穫した大豆をさやごと乾燥させてから中身の豆を叩きだす作業です。
マメジンの豆叩きは大豆収穫の 最終段階の作業です。今日は5名が集まり、収穫した大豆を枝ごと十分に乾燥させ、中身の豆を叩きだす豆叩きを行ないました。
乾燥した大豆を枝ごと床やカゴなどに叩き つけると、さやの中に入っている乾燥大豆が勢い良く飛び出してきます。こうしてさやから大豆を取り出し、その後で大豆を集めて選別します。
叩きだした大豆はいいものだけでなく、小さかったり、虫に食われていたりするので選別が必要です。
大豆を選別するには、フルイのようなものにかけます。大豆が 落ちる大きな目のフルイでさやや枝などの大きなものを選別し、大豆が落ちない小さなフルイでは小さなゴミや砂などを選別しました。
とりあえず一時段階の選別を終えた大豆。このあとは人の手で悪いものをつまみだし、来年の大豆を作るための種豆として保存します。
来年の春には、マメジンの畑でこの大豆をまきますが、一部を希望者におすそわけしています。大豆の無料プレゼントは毎年5月~6月の一定期間だけ行ないますので、興味ある方はそのときにマメジンのホームページにきたくださいね。
大豆の豆叩き作業の後に今年の納会を行った。参加者は、田村さん、あぶさん、長岡さん、北野さん、遠田の5名だった。おいしくいただきました。
この記事を書いたのはマメジンの中の人(遠田幹雄)です。
1999年からマメジンの活動を始めました。遊休農地で大豆を作れば食料と農業の問題を生活者側からアプローチできるのではないかという素人の発想でスタートしたマメジンですが、すでに20年以上続いていてちょっと自分でもびっくりです。
このあともぼちぼちやっていこうと思います。マメジンに興味ある方はぜひともメールフォームからご連絡をください。畑でお会いできるのを楽しみにしています。